吉田ななの政策8 平和
大和市には厚木基地があります。厚木基地は大和市と綾瀬市にまたがっていますが、滑走路は大和市側にあるため、大和市民は長年、航空機の爆音に苦しめられてきました。1964年には墜落事故も起き、5人の市民が命を失っています。2018年、米軍が山口県の岩国基地へ移駐したことにより、騒音は軽減しはしましたが、オスプレイの度々の飛来など、市民への負担はまだ続いています。また、移駐後は岩国市の市民の負担が増えたことも忘れてはなりません。
神奈川ネットは独自で神奈川県内の基地ツアーを実施し、身近に基地があるとはどういうことなのか、市民と共に学ぶ活動を続けています。世界で戦争が起これば、日本各地の基地が使用されます。横須賀基地のツアーに参加すると、港に常駐する軍艦や潜水艦を間近に見られます。何かあったらこの軍艦や潜水艦が出撃するのだと思うと日常ではみられない光景を肌で感じることができます。
政府は国民の不安をあおり防衛費を上げ軍事拡張を続けていますが本当に平和のためなのか、私たちは常に考える必要があります。また、原子力発電所は、いざ狙われた場合に核爆発につながります。目先の利便性を優先するよりも国家の安全を優先するべきです。神奈川ネット、そして吉田ななは、一貫して戦争はNO!と言い続けます。
・日本にある基地縮小と住民負担の軽減を求めていきます。
・核兵器禁止条約の批准を働きかけます。
人と人の顔が見える関係を作る事が安全保障だと私は考えます。大和市には韓国・光明市との子どもたちの交流事業もあります。事業を進め、お互いの文化を知り、友だちとなること。人とのつながりを広げ、平和への発信を続けます。
・アジアの市民・自治体との交流をすすめ市民による安全保障を追究します。