台湾少年工の歴史を巡って

大和市平和推進事業委員会主催の「平和を見つめるピースリングバスツアー2024」に参加しました。

戦時中、高座海軍工廠での航空機製造のために台湾から動員された台湾少年工のゆかりの地を巡りました。今回のツアーは座間の芹沢公園にある地下壕→台湾戦没少年の慰霊碑(善徳寺)→ふれあい広場の台湾亭を林篤志さんのガイドによって戦時下に大和市でどのようなことがおこなわれていたのかわかりました。

太平洋戦争末期、将来の航空技師を夢見て、台湾少年エ8,400名が高座海議で戦闘機「雷電」の製作に従事しました。工廠は、現在の座間市栗原にあり作られた雷電は芹沢公園の地下壕に雷電は隠されていました。

善徳寺には空襲にあい犠牲になって6名の台湾少年工の慰霊碑があります。空襲警報が解除されたので寄宿舎には帰る途中ひ犠牲にあいました。

この台湾亭は、敗戦により夢破れて帰国した少年工たちが「第2の故郷」と呼ぶ大和市わ、50年ぶりに訪れたとき、台湾少年工の同窓組織である台湾高座会から日台の友好親善と世界平和を祈念し、大和市へ寄贈されたものです。

ツアーに参加して大和市にこのような歴史があったことを知ることがでかました。二度と戦争を起こさないためにも事実を知り、戦争を知らない世代にも伝えていかなければならないと思います。