大和駅西口で朝街頭しました

大和駅で朝街頭しました。
旗が倒れるほどの強風でした。
大和市の2025年の予算か初めて否決されました。
800ほどの全事業に対して予算見直しがされ、子どもの事業や福祉、文化的事業が削除されたり削減されたり精査されました。

そのよう中新しく「放課後児童クラブ事業中の放課後児童スポーツ活動(以下エンジョイスポーツ)事業を行うことが盛り込まれました。地域で活動するスポーツ協会に協力を依頼し、月に2回程度の平日の1時間、運動場で何らかのスポーツ(野球やサッカーなど)を行います。放課後児童クラブの子どもも教育委員会が実施している放課後ひろばの児童も参加できる為、全児童が参加できる仕組みです。
地域のスポーツ団体から5人以上指導に来てもらい指導してもらうとしているが、見守りする人のことは細かく考えられていません。。学校への調整はできているとのことでしたが、放課後児童クラブの事業なのに放課後児童クラブの支援員たちの意見が聞き取りできていません。また19校一斉に開催するといっていますが北部と南部では人数もかなり違い課題が違うと考えられます。様々なことが想定して準備が必要なはずであり、まずはパイロット校で試してから課題を解決し、必要な人員を配置するなど体制を整えるべきであり子どもたちの安全が担保されませんでした。

その後24日の本会議で予算審議される際に、自民党によって4つの事業に対し削減または廃止を求める修正動議が提案されました。修正案は「放課後スポーツ活動指導員」の謝礼や「うまいもの市」の委託料、市民参加の歌謡イベンどの開催経費、海外外友好都市等交流事業の1つ厚木基地内のプールで小中学生が体験するSUP事業と4つの事業に対し削減または廃止を求めるものとなっています。
予算に賛成すればエンジョイスポーツが全校で実施される可能性があり、児童の安全確保の観点から問題が大きい、予算に反対すれば、暫定予算の編成など行政負担、更には市民生活へ大きく影響することに繋がります。市民の生活を最優先に考え、この修正動議に賛成、予算原案には反対としました。

しかし残念ながら、この修正動議は賛成少数で否決されたため、修正が加わらない元の予算案に対する採決が行われ、反対多数で否決されました。市民生活への影響が最小限になるよう最後までしっかりと審議していきます。