自然環境保全意識啓発講演会に参加しました
2月11日、泉の森にあるしらかしの家にて神奈川大学農学部の小野正人教授を講師に迎えて「自然環境保全意識啓発講演会」が開催されました。
社会性昆虫としてハチが有名で、1匹の女王バチに3万匹の娘がいます。自分を犠牲にして他を守り、死を問わない性質があります。働きバチはメスであるにも関わらず原則的には繁殖せずコロニー(血縁集団)のために一生を捧げます。また働きバチは8の字ダンスで巣内の姉妹たちに餌場までの距離と方向を伝えます。
このようなハチの性質を教えていただき
①送紛者しての社会性の蜂類の機能活用
②ニホンミツバチの熱殺蜂球行動
③オオスズメバチの科学生態学
④アウトリート活動の一例
を紹介していただきあっという間の2時間でした。
農業生産には送粉昆虫が重要でありミツバチ農業に欠かせません。ミツバチの学習機能を活用した植物への受粉誘導技術が不可欠です。
生物多様性を守っていくために私たちも環境を守っていかなければなりません。仲間と共に大和市の緑の保全をしていく活動をしていきます。