地域と「結びあい」を強める

5月27日(土)みんなのスペースわにわににて、さくらの森・親子サポートネット総会が行われ参加しました。
今回の総会のテーマは「結ぶ」
結びめには不思議な力がある。天と地、男と女、人と人・・・さまざまなものが結び合う、そこには強い力が生じる。複雑で固く解けない結び目は大切なものをしっかりと守るしるし。」
さくらの森保育園の近くには小学校や高齢者施設、障がい者の施設があります。
「子どもたちの成長は、未来社会を切り拓くかけがえのないものです。子どもたちがその子らしく育つ権利を保障され、大人たちは喜びを持って子育てを楽しめるそんなコミュニティーづくりを目指します」というミッションのもと地域の方たちとの結び合いを強める1年にしたいという施設長の思いを聞きました。

さくらの森保育園は一時預かり事業に力を入れています。一時預かりは就労や就学で週3日まで預かることができる非定型的保育と入院や通院、出産や産前産後の他リフレッシュにも使える緊急的一時預かりがあります。一時預かりは夫が就労で帰宅が遅く頼ることができなかったり、ワンオペと呼ばれ実家が遠くて頼ることができないお母さんにとってとても大切な場であり、保護者の育児疲れの解消や悩みを打ち明けられる場所でもあります。

さくらの森保育園は大和市の中でも一時預かりを積極的に受けている保育園の1つです。

利用要件は集団に入れたい25%、リフレッシュ25%、仕事17%、通院が11%、その他(出産や引っ越し)22%になっている。
親子のひろばわにわにと一時預かりの両方を使いながら子育てする方が多いと分析している。

わにわに食堂は第3木曜日に行われ6年目となりました。また月に3回15時から18時まで小学生の放課後の居場所の一つとして「わにわに食堂・宿題の日」をはじめ5/9から3/27日までの間に33回開催され毎回カレーライスをを提供しました。またフードパントリーやわにわに食堂・ワニの放課後など地域につながる活動に積極的に取り組み地域とともに子育て世代を支援しています。

保育の現場の声や保護者の声に寄り添いともに子育て支援をしていく仕組みづくりを提案していきます。