富山県高岡市ー産後ヘルパーとまこと銀行に学ぶ

⚫️産後ヘルパー事業

産後の支援については調理や配膳が約7割、その他皿洗いや掃除、洗濯、買い物など

夫と2人、祖父母が県内にいなく実家に頼れない人の利用が多い。

1回2時間、1500円で5回まで利用できる

ヘルパー事業者は県が依頼しているので市では把握していない。

5回できるのに全部利用する人が少ないのは、利用したいときに断られて利用できないからなのか?高岡市に派遣できると言っていながら高岡市に行けないと断れるケースもあるよう。つわりなどで産前に使用したいという意見も出ており今後対応していくとのこと。

感想:県の事業に乗っかっているので高岡市としては事情がよくわかっていないようだが

一度断られると次に頼みづらいのでそこが課題なのか、5回使わない人が多いよう。
私も保育園の研修でヘルパー事業の体験をしたことがありますが、冷蔵庫にある野菜で何品か料理を作るという仕事でしたが産後のお母様から大変感謝されていました。悩みなどは保健師さんが聞いているとのことでしたが、ちょっとした悩みを聞けたり会話することで育児ノイローゼになりそうなケースから救うことができると思うので育児をする母のために大和市でも取り入れてあげてほしい事業だと感じました。

⚫️高岡まこと銀行

高岡市の「善意銀行」。善意銀行とは金品等の貯託を受け、助けを必要とする人とボランティアの間ととりもつ聖堂。

お金や品物の寄付を預託といい寄付金や募金、チャリティーバザーやイベントの収益と、県内外の画家や工芸家、スポーツ選手なの著名人から寄贈していただいた色紙をお買い上げしていただいた収益を運営資金としています。

預託金の活用は交通遺児への見舞金と市内の子ども食堂(6か所)への分配金しかないため今後は分配先を増やすことが課題とのことでした。

感想:画家や工芸家、スポーツ選手の色紙が5000円〜50,000円で入札するということでかなりの収益になっていました。大和市出身の芸能人の方にに色紙をお願いしたらチャリティーになるのかな?と厚生委員会のメンバーと話していました。考えたこともなかった取り組みですが、銀行は別としても何かできるかもしれない取り組みだと思いました。